Kaneko

大阪府吹田市生まれ。デジタルハリウッド大阪校 UI/UX Designコース出身。地域のボランティア活動や十数年のボーイスカウト経験の中で、無償ボランティアの在り方に違和感を感じ、ビジネスによる仕組み化を通して社会貢献の持続性をアップデートすることを決意し起業。ITの切り口から様々な業界をソーシャルビジネスにアップデートすることをやりがいにしている。

CEO MESSAGE
代表メッセージ

はじめまして。株式会社AZEL 代表の金子和樹です。
私は1998年に大阪府吹田市で生まれ、そのまま地域に育てられてきました。

幼少期から数十年にわたるボーイスカウト活動や、母の影響ではじめた地域ボランティアに参加し、さまざまな人や場所を見て経験を積んできました。

私が育ったこの街には、1970年に開催された万国博覧会の象徴である「太陽の塔」がそびえる万博記念公園があります。

私が生まれる前に終わったイベントではありますが、私はこの万博が好きです。

当時のプロモーション資料や、今なお斬新さを感じさせる「太陽の塔」のデザインには、日本が未来を切り拓く姿勢が感じられ、訪れた人々に「次の世界を。未来の技術を見せてやろう」という挑戦的で強かなメッセージが込められているように思います。

しかし、実際に今の日本はどうでしょうか?

バブル崩壊後の不況によりGDPは低迷し、かつての国際的な競争力を失いつつあります。

また、人口減少という大きな課題に直面し、若者が夢を抱きにくい社会が広がっているのではないでしょうか。

もちろん、こうした問題を一人で解決することはできませんし、誰かに責任を言及するつもりもありません。むしろ、こうした状況は避けられない運命であったのかもしれません。

明治維新以来、欧米型の資本主義を取り入れた日本は、人口増加を前提とした政策と成長を続けてきました。そのため、急激な人口減少に対応できる準備が整っていなかったのです。

では、過去の人々が間違っていたのか?そうではありません。失敗から学び、これからどう行動していくべきかを考えようという話です。

さて、今日を生きる私たちは、子どもたちに未来を紡ぐため、本気で世界をより良い方向に変えていこうと行動できていたでしょうか?

未来に対して希望を見出せず、社会に対してただただ不満を抱きながら何も行動を起こさないのは、誤解を恐れずに言えば「生きていない」と同義だ。

もし誰も立ち上がらないなら僕は一人でも立ち上がります。家族や友人のため、何より自分が納得のいく人生を送った上で死ねるように。

先人たちが築いた素晴らしい景色や地域を、志とともに未来で紡ぎ、次の日本や世界を形作る「最初の細胞」となる持続可能なシステムを創るため、今日も一歩前に進みます。

Alpha cell(最初の細胞)+ Zeal(情熱)=AZEL

株式会社AZEL 代表取締役
金子 和樹

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